年間5万人が受診
HIV(エイズ)検査を郵送で受ける人が増加しています。その数は2008年の1年間で、実に5万人。保健所で直接HIV検診を受診する人が15万人ですから、エイズを疑ってHIV検査を受ける人は、双方合わせて20万人にものぼります。
ちなみに、総務省発表の資料によれば、日本の20歳〜50歳までの人口は約5000万人です。これを分母で計算すると、約0.4%の人がエイズを疑い、HIV検査を受けていることになります。言い方を変えると、250人に1人がHIV検査を受けている計算になります。
【総務省資料】
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/tsuki/index.htm
【重要】早くわかれば対処も可能
エイズ=HIVと考え、HIV検査で陽性だともう死んでしまうと悲観してしまいますが、HIV感染が即エイズにつながるわけではありません。
ここのところは非常に重要なのにあまり知られていません。
繰り返します。
HIV感染=エイズではありません。
しかし、HIV感染したのちに何の手当てもしなければ、3年〜5年でエイズを発症するといわれています(これにも大きな個人差があります)。
今現在、世界中の研究者によっていろいろな治療法が開発されており、HIV感染を早期に発見できれば、多くの場合、エイズの発症を遅らせることも可能といわれています。
つまり、早期発見が非常に重要なわけです。
結果を恐れるあまり、検査を受けるのが遅れたりということは、エイズに限らず、ガンなど、命が危険にさらされる病気によくある話です。
しかし、まずは真実を知らなければ次のステップに進めません。
検査を受けてみて、問題なければそれで良し。日ごろの生活態度を改めることで、後の人生をより健康的なものにすればよいことです。
もし問題があったとしても、早く対処することでその後の展開が開けるケースが多々あります。
一番まずいのは、事実を知らずに時がすぎ去っていくことです。
もし、自分がHIV感染している可能性があると感じるのであれば、悩むことなく検査を受けることが急務です。早期発見できればエイズの発症を遅らせることも可能です。
しかし、あれこれ悩んでエイズが発症してしまうと、治療は大変難しいものになってしまうのです。
検査は自宅でも匿名で受けることが可能です。
